クラフトテープ

クラフトテープ
クラフトテープ

クラフト紙素材の梱包用テープです。
ダンボール梱包に良く使用され、手で簡単に切ることができます。日常生活でもよく使われています。

 

軽中量向け梱包用テープです。
印刷物や色物、滑りにくく重ね貼りや表面に字を書くこともできる機能性に優れたタイプもあります。昨今では従業員の高齢化が進むなどの理由によりOPPテープに比べて腕にテープ貼り作業の負荷が軽減される理由からクラフトテープに切り替えられるお客様もいらっしゃいます。

クラフトテープについて

クラフトテープとは、粘着テープは主な支持体になる「基材」と、対象に貼るための糊「粘着剤」で出来ています。
布テープはスフモス等の布を基材としたテープですが、クラフトテープはクラフト紙が基材になります。
シンプル言えば「紙に糊を塗ったテープ」となりますが、使い勝手と強度を両立する必要があるためそれほど単純な商品ではないのです。
クラフトテープは段ボール梱包などで使用され、それなりの強度(箱に封をしても切れない事)が必要です。
また普段使いでは手で簡単に切れることや、特有の硬さ(コシ)がありながら、適度なしなやかさをもって段ボールをはじめとする梱包材にしっかりくっついてくれることなど、様々な事が要求されます。

「文字が書ける」「滑りにくい」「重ねて貼れる」高機能なトリオテープ

クラフトテープには、高機能製品として、「文字が書ける」「滑りにくい」「重ねて貼れる」という通常のクラフトテープにはない3つの機能を付与した「トリオテープ」と呼ばれるものがあります。

  • 「文字が書ける」ことは、梱包の中身の識別などの際に役立ちます。
  • 「滑りにくい」ことは、テープで梱包した状態で段ボールを積み上げた場合、テープ同士が触れる状態にあることが多く、そのような状態では荷物が滑りやすくなり、荷崩れするリスクが高まります。そのためテープが「滑りにくい」という機能も実は非常に重要です。
  • 「重ねて貼れる」ことは、テープを完全に取り除かなくても上から貼ることができるので、同じ箱を繰り返し使用する場合など、とても便利でエコです。

プラスチックの使用量を減らす

プラスチック製品は、海洋汚染・生態系への影響を与えてしまう問題に注目が集まっています。
段ボール梱包では、出荷量が多い場合は、特に梱包時の生産効率の良いOPPテープ(ポリプロピレンというプラスチック樹脂を基材にしたテープ)とクラフトテープが使われます。
このOPPテープ、強度がとにかく強い(手でも切れません)のが最大のメリットですが、薄いと言ってもフィルムの厚みは標準タイプで40μm、 厚くて60μm、薄いタイプのものでも25μmほどのものが使用されています。
一方、クラフトテープは、ポリエチレンフィルムがラミネートされているといっても、その厚さは10μmを切っており、薄いタイプのOPPテープの半分以下となります。
したがって梱包材料としてOPPテープではなくクラフトテープを選択することは、プラスチックの使用量を減らし、環境負荷を軽減することにつながります。

 

まとめ

クラフトテープは、クラフト紙とフィルムラミネートで工夫され、使い勝手の良いテープに仕上がっています。
この記事を読まれた方にとって、機能と環境対策のバランスを考慮する製品があることに気づき、あらためてクラフトテープを見直してみる良い機会となれば幸いです。